鉛筆画教室・ギャラリーの保谷アートスペース  

【現在改装中】西武柳沢駅より徒歩0分! 初心者でも鉛筆でリアルな絵を描く方法を丁寧に教えます。描いた作品をその場で展示できるギャラリーを併設しています。

【初心者必見】まずはこれを揃えよう!鉛筆画に必要な道具13種!

これから鉛筆画を始めようとしているそこのあなた!

鉛筆を削る前にちょっと待ってください!

 

鉛筆画は確かに紙と鉛筆があれば描けます。確かに描けるんですけど、他の道具はしっかり揃ってますか?無いと3日後にまた画材店に行く羽目になりますよ!

 

え?明日Am〇zonで買うからいい? ・・・左様でしたか(涙)

 

さて、このページをご覧になっているということはこれから鉛筆画を始めようと思っている、ということですね!

 

超歓迎します!!

 

鉛筆画をやっている方はまだまだ少なく、仲間が増えるのはとてもうれしいことです。

早速道具を揃えてスタートしましょう!

 

 

■鉛筆

f:id:hoyashinji:20210316235202j:plain

鉛筆画なんだから当たり前ですが、鉛筆を揃えましょう!

鉛筆の種類や、私がお薦めする鉛筆は以下の記事でまとめています。

 

 

 

■シャーペン

f:id:hoyashinji:20210317011030p:plain

鉛筆画なのにシャーペン?そう思われる方もいるかもしれませんが、私の中では必須アイテムです。鉛筆では描写が困難な細い髪の毛などを描く際に使用します。

シャーペンの芯も鉛筆の芯と似たようなものですので、特にこだわりがなければ使用しましょう。

細さは0.5mm以下のものがお薦めです。 

 

■紙(ケント紙)

f:id:hoyashinji:20210316235557j:plain

画像の紙はmuse社のKMK KENTというケント紙です。

紙の種類は非常に多いのでいずれ別記事でまとめますが、とりあえずこれから始める方はこの紙のA4サイズをお薦めします。

 

■消しゴム

f:id:hoyashinji:20210317000102j:plain

鉛筆画を描く上で通常の四角い消しゴムはほぼ使用しません。

MONO社のペンタイプ消しゴム(丸形)をお薦めします。シャーペンのように上部をノックすると先端から少しだけ消しゴムが出ます。

中を詰め替えることができ、詰め替え用の芯(消しゴム)が売っていますので、多めにストックしておきましょう。肝心な時になくなると結構焦りますよ。

 

■練り消し

f:id:hoyashinji:20210317000757j:plain

デッサンなどでもよく使用される練り消しです。

鉛筆を消すのではなく、鉛筆の濃さを薄くするために使います。

これも種類がありますが、私は画像のものしか使ったことがないし、私の描き方ではあまり多用しないのでお薦めがわかりません(テキトー)

でも、必ず使う場面があるので一つは用意しておきましょう。

 

■綿棒

f:id:hoyashinji:20210317115124p:plain

紙の上で鉛筆を伸ばす際に使用します。うまく使用すれば絵の輪郭をぼかしたり狭い範囲を均一に塗ったりすることができます。
綿棒でなくてもティッシュや眼鏡拭き等でも同じようなことができますが、狭い範囲を処理する際は綿棒の方が良いと思います。

なお、綿棒は100均でも売ってますが、先端の綿の量が多いものは少ないので、コンビニなどで購入した方が無難です。

 

■カッター(もしくはナイフ)

f:id:hoyashinji:20210317001833j:plain

主に鉛筆を削るのに使用しますが、ペンタイプの消しゴムを切って先端を尖らせる際などにも使用します。

 

■鉛筆削り

 

f:id:hoyashinji:20210317001720p:plain

鉛筆を全てカッターで削る方は必要ないかもしれませんが、私は鉛筆削りも使用します。画像の鉛筆削りはステッドラー社の携帯型シャープナーですが、最近私はこれが気に入っています。電動式の鉛筆削りでも構いませんが鉛筆の減りは早くなります。

カッター等で削る場合は結構コツがいりますので、最初は鉛筆削りに頼ってしまい、必要になった時点で練習すればいいと思います。

 

■カッターマット

 

f:id:hoyashinji:20210317003308j:plain

鉛筆画を描く際、ケント紙を固定して描いた方が描きやすいです。

紙を1枚このマットに張り付けて描くことで描写中に紙がずれたりするのを防げます。

カッターマットにケント紙を固定する手順は別記事で描く予定です。

正直紙を固定できれば何でもいいと思いますが、軽すぎるプラスチック製のマットは避けましょう。変に反ってしまい、失敗したことがあります。

 

 

■マスキングテープ

 

f:id:hoyashinji:20210317004625j:plain

 

日常では全く使用用途のわからないマスキングテープですが、鉛筆画を描く際には重宝します。主にケント紙をカッターボードに張り付ける際に使用します。その他にもちょくちょく使用することがあるので予備を一つ用意しておくと安心です。

私は画像のものしか使用していません。幅は10~20mm位のテープを用意しましょう。

 

■定規

f:id:hoyashinji:20210317011804p:plain

 

まっすぐな直線を引く場合や、画像や余白の長さを図る際に使用します。

好みの問題かもしれませんが私はステンレス製のものをお薦めします。鉛筆画は擦れるとすぐ周りが汚れるので、摩擦の少ないステンレス製の方が良いと思っています。

長さは15cm、長くても30cmにしましょう。それ以上長い定規は扱いづらいですし、A4サイズまででしたら十分足ります。

 

■ビニール袋

f:id:hoyashinji:20210317012914p:plain

ツルツルの下敷きとかでもいいです。

鉛筆画を描いている際、直接紙に手が当たると描写した部分が擦れて汚れたり、紙が手の汗を吸ってしまうので、紙の上にこれをひいてその上に利き手を乗せて描きます。

私はコンビニのレジ袋が一番使いやすいです。汚れたらすぐ交換できますしね。

 

 

 

■フィキサチーフ

 

f:id:hoyashinji:20210317010059j:plain

 

絵を描かない方はあまり聞き慣れないと思いますが、これはフィキサチーフという鉛筆の粉を紙に定着させるための液です。主に鉛筆画が完成した際に使用しますが、場合によっては描写中に使用することもあります。

一般的にスプレータイプが使用されますが、画材専門店には液体タイプも売っています。画像はholbein社のものですが、おそらくこれが最も一般的です。

 

 

 

ふー、ざっくり説明しました。

他にもあった方がいい道具はたくさんありますが、最低限あった方が良いという意味でこれくらいにしたいと思います。

他の道具は余裕があれば別記事で紹介したいと思っています。

 

道具が揃ったら早速鉛筆画にチャレンジしましょう!

あなたの素晴らしい鉛筆画ライフが始まります!

 

次の記事はコチラ!

www.shinjihoya.com